裁判所 破産
- 免責されない債務の具体例(非免責債権)
自己破産は裁判所から免責を受けることによって、借金の返済義務を免除して貰うための手続きです。しかし、免責を受けられる借金もあれば、免責を受けられない借金も存在するのです。そうした借金(債権)のことを「非免責債権」と言います。 非免責債権については、破産法253条1項但し書きの部分で規定されています。 破産法 第2...
- 自己破産の特徴と手続きの流れ
自己破産とは、裁判所で手続を踏むことにより、すべての借金を免責して貰う債務整理の方法となります。免責を受けることができれば借金の返済義務がなくなるため、結果的に全ての借金が帳消しとなるのです。一方で、保有している資産も清算しなければなりませんので、債務整理の中では最終手段として考えることをおすすめします。 自己破...
- マンション管理費滞納問題を解決する方法
③簡易裁判所による支払い督促④支払い請求訴訟が挙げられます。順に見ていきましょう。 ①直接交渉これは、管理費滞納者の住居に赴き、滞納している管理費の請求をすることです。この点のメリットとしては、経済的なコストがかからないことですが、滞納者は「お金が用意できていない」などと言い訳をしたり、はぐらかしたりする可能性が...
- 成年後見制度が有効なケースと注意点
また、家庭裁判所の審判により初めて被後見人(被保佐人・被補助人)として認定されます(民法7、11、15条)。 成年後見制度が有効なケースとして、成年被後見人の判断能力がなくなっていたとしても、必要な取引を進めることができるということが挙げられます。これは、継続的な取引においては尚更重要ではないかと感じられます。
- 遺言書の種類と効力について
自筆証書遺言を管理している人は、相続が始まることを知った後、つまり遺言者が死亡したことを知った後、遅滞なく家庭裁判所に自筆証書遺言を提出して検認を請求する必要があります(民法1004条1項)。 ②公正証書遺言は、公証人による筆記で作成される遺言書です。具体的には、証人2人以上の立ち会いのもとで、交渉人が遺言者の口...
- 相続問題を弁護士に相談・依頼するメリット
また遺産分割協議は相続手続きの中でも特に紛争が多く、話がまとまらなければ、裁判所が仲介をして調停を開かなければならない場合もあります。そこで、弁護士に相談・依頼することで、面倒な手続きも迅速にかつ正確に行うことができ、精神的・身体的疲労も大きい紛争解決も弁護士に委ねることができます。 また、早い段階から弁護士に相...
- 相続放棄の手続きと期限
相続放棄をするためには、申述書や被相続人の住民票除票、自分の戸籍謄本などの必要書類を用意し、家庭裁判所に申述する手続きが必要です。また、相続放棄には期限があります。「自己のために相続の開始があったことを知った時」から3か月以内に家庭裁判所でその旨を申述する必要があります(民法第915条第1項)。この期間内にしっか...
- 遺産分割協議を行うべきケースと進め方
もっとも、当人同士の話し合いでまとまらなかった場合には、裁判所において調停を開くこともあります。そして、話し合いがまとまったら、その内容を遺産分割協議書に記しましょう。こうすることで、将来の紛争を少しでもなくすことができます。 相続でお困りの方は、小林総合法律事務所にご連絡ください。当事務所は、東京都、千葉県、神...
- 債務整理を行った後の生活はどのように変わる?メリットとデメリットについて
債務整理には主に「任意整理」・「個人再生」・「自己破産」の3つの方法があります。それぞれにメリットとデメリットが存在するのですが、任意整理から順にデメリットの小さい方法と言われています。 これらの債務整理の方法には、金融業界のブラックリストに登録されてしまうという共通したデメリットがあります。どの方法を選択しても...
- 個人再生の住宅資金特別条項(住宅ローン特則)について
自己破産であればそれらの財産も処分する代わりに全ての借金の返済義務を帳消しにすることが出来ますが、マイホームなどの資産を残しつつ経済的厚生を図るためには個人再生が最良の方法なのです。 住宅ローン特則は民事再生法によって規定されており、これを利用することによって住宅ローン以外の借金だけを個人再生によって減額・分割払...
- 民事再生(個人再生)の特徴と手続きの流れ
裁判所によって手続の認可を受けることができれば、借金を大幅に減らすことができます。 こうした大幅な借金の減額を受けられる個人再生は、裁判所を介する厳格な手続を行わなければなりません。手続には法律の専門的な知識が必要となるため、一個人の力で手続きを進めることは現実的に困難です。また、裁判所には様々な書類を作成し提出...
- 任意整理の特徴と手続きの流れ
任意整理は、他の債務整理の方法とは異なり、裁判所を介する手続きではありません。裁判所を介する手続きの場合は、書類の作成や提出などで手間がかかってしまいます。そうしたことが無いという点は、他の債務整理と比べてメリットとも言えます。 しかし、任意整理は金融業者との任意的な交渉であるため、そもそも相手方(金融業者)が交...
当事務所が提供する基礎知識Knowledge
-
債務整理を行った後の...
債務整理には主に「任意整理」・「個人再生」・「自己破産」の3つの方法があります。それぞれにメリットとデメリットが存在するのですが、任意整理から順にデメリットの小さい方法と言われています。 これらの債務整理の方法 […]
-
成年後見制度が有効な...
成年後見制度とは、事理弁識能力を欠くような成人(被後見人)に対して、後見人をつける制度です。後見人を付け、被後見人を監督させることにより被後見人の保護を狙った制度です。事理弁識能力の欠如の程度により後見・保佐・補助の3つ […]
-
任意整理の特徴と手続...
任意整理とは、直接、金融業者(債権者)と交渉をして将来利息や遅延損害金の免除を求める方法となります。交渉がまとまった際には、毎月の支払額を減額したうえで分割和解を組みます。分割和解の条件としては、残債務額を36回払い、ま […]
-
遺産分割協議を行うべ...
遺産分割協議とは、相続財産を相続人間でどのように分配するのかということを話し合うことをいいます。遺産分割協議は、財産の分配がすぐに行えないような場合に行われます。例えば、遺言で、すべての財産について遺産分割の方法が指定さ […]
-
家族信託が有効なケー...
家族信託とは、自分(委託者)の財産を家族の他の誰か(受託者)に委託することをいいます。委託することで、受託者による財産管理で得た利益を得られることもあります。例えば、自分の子に土地を委託し、子がその土地を貸したり、マンシ […]
-
民事再生(個人再生)...
個人再生は、いま抱えている全ての借金のうち一部を返済免除として貰い、残債務を3年間で分割弁済する手続となります。裁判所によって手続の認可を受けることができれば、借金を大幅に減らすことができます。 こうした大幅な […]
よく検索されるキーワードKeyword
-
- 相続放棄 神奈川県 弁護士 相談
- 遺留分 港区 弁護士 相談
- 債務整理 練馬区 弁護士 相談
- 生前対策 神奈川県 弁護士 相談
- 成年後見 港区 弁護士 相談
- マンション管理費滞納 港区 弁護士 相談
- 生前対策 千葉県 弁護士 相談
- 生前対策 東京都 弁護士 相談
- 家族信託 北区 弁護士 相談
- 自己破産 松戸市 弁護士 相談
- 個人再生 練馬区 弁護士 相談
- マンション管理費滞納 東京都 弁護士 相談
- 遺言書作成 港区 弁護士 相談
- 成年後見 北区 弁護士 相談
- 遺産分割協議 練馬区 弁護士 相談
- マンション管理費滞納 千葉県 弁護士 相談
- 遺留分 千葉県 弁護士 相談
- 個人再生 松戸市 弁護士 相談
- 相続 港区 弁護士 相談
- 過払い金請求 松戸市 弁護士 相談
弁護士紹介Lawyer
法律問題は一人で悩むを問題をこじらせるばかりか、手遅れとなり、不利益を被ることも多いのです。
普段の生活で、「弁護士に相談する」ということはあまり無いので、つい躊躇しがちですが、当事務所では親切・丁寧な対応を心がけております。
まずは無料相談!!お気軽に。
[第二東京弁護士会]弁護士 小林 博孝
事務所概要Office
事務所名 | 小林総合法律事務所 |
---|---|
代表弁護士 | 小林 博孝(こばやし ひろたか) |
所在地 | 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-21 成和大門ビル5階 |
電話番号 | 03-5408-1560 |
FAX | 03-5408-3360 |
受付時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |