公正証書 遺言

  • 遺言書の種類と効力について

    遺言書には普通の方式による遺言と特別の方式による遺言があります。両者のうち、頻繁に用いられるのは前者の普通の方式による遺言書ということになります。これには①自筆証書遺言、②公正証書遺言、③秘密証書遺言の3つの種類の遺言があります。 ①自筆証書遺言は、文字通り遺言者により自筆で遺言書の全文、日付および氏名が書かれ、...

  • 成年後見制度が有効なケースと注意点

    それは、被後見人が後見の計算前に、後見人またはその配偶者若しくは直系卑属の利益となるべき遺言をしたときは、その遺言書は無効となるということです(民法966条1項)。後見の計算とは、後見人が後見人に就任していた期間の収入と支出について計算し、財産の変動と現状を明らかにすることです。要するに、後見人を務めた人が収支を...

  • 家族信託が有効なケースと注意点

    また、その損失の翌年への繰越しもできませんので、不利益が生じないことは保証できません。家族信託は遺言や生前贈与とは異なる利点もありますが注意点もあります。 相続でお困りの方は、小林綜合法律事務所までお気軽にご相談ください。

  • 生前贈与が有効なケースと注意点

    要するに、遺言がなく、法定相続に基づき相続が行われる場合には孫に遺産相続がなされることはごく限られた場合になるということがわかります。 また、遺言書を残している場合にも、その遺言書に不備があると無効となることが多いです。この場合、法定相続に則って行われますので、遺言書に孫に遺産を相続する旨を書いたからといって必ず...

  • 遺留分侵害額請求とは

    相続の際、遺言において遺産分割の方法が指定されることがあるでしょう。もっとも、その内容は必ずしも相続人間で公平な分配が記されているとは限りません。中には、一人の相続人にすべての財産を譲るなど、非常に偏った分配方法が記されていることもあります。そのような遺産分割がされた場合に、一定の相続人は遺留分侵害額請求というの...

  • 遺産分割協議を行うべきケースと進め方

    例えば、遺言で、すべての財産について遺産分割の方法が指定されていた場合には、誰に何が承継されるのかは遺言を見れば一目瞭然なため、遺産分割協議は必要ないといえるでしょう。もっとも、そもそも遺言がなされなかった場合、遺言に書かれた財産以外の相続財産が調査によって発見された場合には、遺産分割協議を行う必要があるといえま...

  • 法定相続人の相続順位と相続割合について

    遺言書において相続人が指定されている場合もありますが、そうでない場合は、民法の規定に則って法定相続人を確定します。 第一に、配偶者がいる場合は、まずその人が相続人となります(民法890条)。第二に、その次に子がいる場合は子、子がいずに孫がいる場合には孫が相続人となります(民法887条1項、2項)。そして、ここでい...

  • 相続発生から手続き完了までの一般的な流れ

    たとえば、遺言書が残されていればその内容を確認して、誰に何の財産を譲り渡すか、故人の遺志が書かれていないか確認をします。あとは、遺言書の内容や法律に従って相続人を確定させ、どのくらいの財産を分けるのか相続財産の調査をします。その後は、相続人間で遺産分割協議をして、財産の分配をします。この遺産分割協議が、相続手続き...

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[第二東京弁護士会]弁護士 小林 博孝

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